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バリ島・子連れ 身おも旅 2002(8日間)
Bali, Indonesia. Traveling with the kids / SEP - OCT, 2002.
いや〜 またまた妊娠して(させて?)しまいました v(^^;。 ということで…

夫、妻(妊娠7ヵ月)、5才の長男、1歳11ヵ月の長女 と合計4人(+胎児) の我が家族、
それに、「完熟マンゴーをたらふく食べたい!」という、旅好きサークルの友人Iさん(♀)
も加わり、乾季と雨季の狭間のインドネシア・バリ島へ行って来ました!

 バリではトロピカルな果物やフルーツ・ジュース、インドネシア料理をたらふく味わい、バリの芸能・ダンスを楽しみ、ライス・テラスを眺めながらバリ・コーヒーを飲み、そして…プールサイドやビーチでカクテルを…。なんと柄にも無く、アジアン・リゾートに開眼してしまったのでした!

 いや〜 けっこういいもんですねぇ、アジアン・リゾートも…。 子どもも3人になるし、 次はペナン島にでも行こうかなぁ… なんて(^^;。

 ま、まずい…(−−;。 こんなことで数年後、バックパッカーとして復帰出来るのか??
マジで心配になって来た…。



☆子連れ旅行や妊娠中の旅行の参考になりそうなことは、青い太字にしています。ご参考になれば、幸いです。

バリ島子連れ・身重旅日記へ★  旅先で見た果樹たち(バリ編)  世界のエスニック・コーヒー(バリ・コピ)
海ガメのいる島(スラガン島)  島から島へ〜バリ島リンク集〜

本編スタート


大バックパック、デイパック、子ども用デイパック各1、
折りたたみ式B型ベビーカー1
毎回のことながら荷造り。
でも今回は、意外と少なめ。

夏物が多かったことや、長男(5歳)は
既にオムツ無しで、長女(1歳11ヵ月)の
オムツを1日2枚で計算していったこと
(それでも少し余った)などが理由。

除菌できるウェットティッシュを沢山。
(スプレー式の消毒用アルコールと
普通のウェットティッシュでも良かった)

名古屋空港からデンパサール行き直行便(ガルーダ・インドネシア航空)に搭乗。


飛行機 機内にて

離着陸時の気圧変化で耳が痛く
なるのを避けるため、子ども用の
グミやガムは必需品です。

バシュネット(後述)の関係上、
スクリーン前の席をもらうようにしましょう。


名古屋発直行便は、7時間でバリのグラライ国際空港に到着。
(時差:−1時間) 時差が少ないのは、子連れ旅にはとても有り難い。
空港での両替レートは悪いらしいので最小限に。【2002年9月現在、Rp.100(ルピー)=約1.4円】
乾季と雨季の狭間、9月後半の気候はとてもいい(^^)。初日に空港からウブドまで移動しました。

☆子連れや妊婦連れの場合、都市部移動の際のタクシーなどはエアコン付きのを選ぶことをお勧めします。
気候がいい時期でも、窓を開けてると東南アジアらしい排気ガスがどんどん入って来るので。


この日は道が混んでたらしい。空港から1時間半以上かかり、やっとウブドに到着。疲れたぁ。
宿はインターネットで予約しておいた、Lumbung Sari Cottages へ(1泊US$35)。
JL Monkey Forest(モンキー・フォレスト通り)に面した、便利な場所にある。


ウブド Ubud, Bali.

クタクタになってウブド到着後、すぐに食事。

ホテルのすぐ近く、ウブドのカフェ・ワヤン
Cafe Wayan
にて、バリのHPをつくっている
hitomiさんと待ち合わせ。情報を頂いた。

飛行機の中ではよく寝てくれていたが、
やはり疲れてたんだろう。
子どもたちは食うだけ食って、すぐに寝た。
翌朝、ウブドの朝市 Pasar Pagi
(子連れおすすめ度 ★★★☆☆)

果物、香辛料、お備えに使う花や米と、
それをのせるバナナの葉で編んだお皿…。
朝市で見た南国の果物たち。

茶色い栗のようなものは、地元で『サラッ』と
呼ばれているもの。近くで見ると、アルマジロの
ようでもある。
中身は固めのパイナップルみたいで、美味しい。

奥のはご存知、マンゴー。
市場の肉売場⇒

バリの人たちは信心深い。
(バリ・ヒンドゥー)

ウブド郊外の棚田 Rice Terrace

ホテルや寺院の回りとかにいる、個人の
ドライバーと交渉して、半日いくら という
感じで車(もちろん運転手付き)を探す。

小さい子どもとかいなければ、自転車で
行くのもいい(けっこう遠かったけど…)。

ウブドで泊まったホテルの
プールはこんな感じでした。

その夜、みんなでバリ伝統舞踊
見に行きました。

←これはラーマーヤナの一幕。
バリに来たら、是非1回は見ましょう。

さすがは芸能の島。あちこちで催しが
あります。影絵なんかもやってました。
バリではいたるところで、
ヤモリを見つけた。
レストラン内でもどこでも、
いろんなところに貼りついて、
じっとしている。
虫を食べる良い生き物と
考えられてるみたい。
バリには他に、ゲッコー(トッコー)というトカゲ?もいる。
「ゲッコー(トッコー)」という鳴声を11回聞けたら、ラッキーなことがあるそうだ。



ウブドには(他のある程度大きな町でも)
インターネット屋さんが沢山有る。
その点安心してください。

各国語でメールをチェックしたり
送ったり出来るのは、もう当たり前?
ウブドにある、
子連れ・妊婦連れにうれしい、
24時間オープンのクリニック。
英語も通じます。
   

←歩いていて偶然見つけた、
バリの地鎮祭(!)

よく考えたらやらない訳ないよなぁ、
この島で…。

ウブドは楽しいが、道がところどころ陥没してたりでベビーカーを押すには不向きでした。





バリ島中南部

バリ・バード・パーク Bali Bird Park
(子連れおすすめ度 ★★★★★)

南国のきれいな鳥がいっぱい。
バードパークに隣接する
爬虫類パーク Reptile Park
(子連れおすすめ度 ★★★★☆)

ご存知、コモド・ドラゴン⇒
触れるコーナー(年老いたドラゴン)
もあったので触って来ました。
ギャオー!

イグアナなどを触ったり頭に乗せたり出来るコーナーでは、爬虫類パークのスタッフがお約束の写真撮影
を始めた。うちの子の頭にイグアナを乗せ、デジカメで勝手に撮り始めたのだ。 数分後、案の定、
出口のところではパソコンにうちの子の写真を映し出していて、Tシャツを買わせようとして来た。
値段を聞いたらバリなのに、US$18もする。親バカ心理を突いて来てるのか、絶対に値引きはしないと言う。

「まったく… こんなもん買う バカ親の顔が見たいよ…」 とか思っていたが… ⇒ Click !


この後、それまで同行していた Iさんが帰国の途に。
それ以後、2人の子どもを2人の大人で見る、マンツーマン体制となった。



10ヵ月に1度訪れるバリの大祭
オダランへ。

←参加するにはバリの正装が必要
註:ここまでやらなくてもいいです(^^;
巻きスカートのようなもの(男性用はサプッ、
女性用はサルン)を腰に巻く程度でもOK。

ここまでするのは、単にうちの趣味です(^^;
(大人用は借り物、男の子用はパサ-ルで購入)
当日の夜、妻と長女はホテルで休み、
父子で気合いを入れて参加した。

開演
子どもの踊り子たちまですごい迫力だ。
しかし…。

バリの楽器、ガムランの響きは
アルファ波とからしく、心地良い眠りを
誘うらしい。
 
ZZZZZZZ... ←そのためか、始まってわずか10分で、
息子は深〜い眠りに入ってしまった(T_T)。
(オダランの子連れおすすめ度 ★★☆☆☆)

ガムラン音楽のCD、買って帰ろうかな…
子どもを寝かしつけるときいいかも(^^;



ウブドのレストランは、皆レベルが高い
と思った。
ここバタン・ワル Batan Waru
そんなウブドでも特に美味しいと評判の店。



ウブドからタマンアユン寺院へ行く。水堀に囲まれていて、ちょっとだけアンコールワットみたいだ。
マラッと呼ばれるタマリンドみたいな樹が敷地内にあった。

その後更に車を飛ばし、内陸部の
チャンディクニンの街で一泊。
少し標高も高く、夜はちょっと寒く感じた。

大きな湖があり、翌朝 ボートを借りて対岸の
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院へ⇒

寺院があるが、この辺りはバリでもイスラム教徒が多い地域だ。
街にはWarung Muslim(ムスリムの店)と呼ばれる、イスラム教徒用の商品や食品を扱った店も多い。



南部のサヌールへ移動
古くからのリゾート、別荘地であったサヌール。
閑静な地区の別荘も、リース、購入出来る。
(註:外国人が買う場合、様々な制限が
あるので要注意)
サヌールのビーチにて⇒
ホテルのプライベート・ビーチっぽいが
全然大丈夫。ビーチ沿いのホテルの
レストランも、けっこう美味しかった。
海岸でサテを売るおばちゃん。
偶然見かけた、バリのお葬式


グラス・ボートに乗って海へ
(子連れおすすめ度 ★★★★☆)

ウミガメのいる島 Turtle's Island

海ガメの他にも、猿やヘビ、コウモリなどが
います。(子連れおすすめ度 ★★★★☆)



最後だけ奮発して、US$80出して
泊まった(うちとしてはかなり高い方)

RAMADA RESORT
プールサイドのバーで
カクテル飲んじゃったりして…。

一瞬、子持ちなのを忘れた…。
バリはいいホテルに手頃な
値段で泊まれるのでお得だ。


我が家ではお約束の
民族衣装です。デパートの
子供服売場で購入。

これはバリ島・女の子用⇒

 この他にもいろいろと、ばらまき用のおみやげ(お約束の「ナシゴレンの素」とか
「バリ・コーヒー」とか)を買い込んだ。僕は子どもの民族衣装とか家に飾る仮面とかを探していたが、
妻は籐のランチョン・マットとかを一所懸命探していた(やっぱり女の方が現実的だ)。



 この当時(今もそうだと思うが)、バリ発名古屋行きの飛行機は、夜遅い出発だった。でもホテルの人たちは
親切で、いろいろと気遣ってくれた。チェックアウト後も広く快適なロビーでくつろぎ、プールで遊んで、
後のシャワーも使わせてくれ、子どもたちはロビーのソファでぐっすり…。夜9時過ぎに、空港へと向かった。
(Airport Tax:Rp100,000×3人分)


帰りの飛行機内

1歳11ヵ月の長女、10kg以下の子ども
ということでギリギリ、バシュネットを使えた

が、見ると足がはみ出していて窮屈そう。
1年前(中国旅行)のときにはすっぽり
収まってたのに…。成長したんだなぁ…(ToT)

2歳を超えたらどの道 席は必要。
長女のバシュネットは今回限りだ。


ということで、2002年10月初め無事帰国したが、なんとその10日後にバリの繁華街
クタのディスコで大爆発。テロがあった。安全な島だと思っていたので本当に驚きました。
観光で成り立ってる島だけに、島の人たちの今後の生活にも影響を及ぼすことでしょう。
旅行もお子さん連れでなくても、行かれる際は充分注意してください。

と、取り合えずこれでおしまいです。バリ島はいろいろな面で、子連れ旅行には最適だと思いました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。自己満足、親バカの部分も多々あるとは
思いますが、個人のホームページなんて所詮はそんなもの。 ご容赦ください<(_ _)>。


名古屋で子連れ旅行愛好家族のためのサークルを主催しています。ご興味のある方、ご覧下さい。

海外“子連れ”個人旅行・バックパッカー旅行愛好者サークル『旅の会 子連れ ごんべえ』


お ま け

帰国後4ヵ月後

名古屋でバリ舞踊やってる人たちと
記念撮影。

日本でもけっこうやってるところ
あるみたいです。
あなたも一度、習ってみては…?

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島から島へ〜バリ島リンク集〜
バリにはまってしまった、hitomiさんのページ。今回の旅にあたり、
いろんな情報を頂いたのでした。バリでの生活を綴った日記が読めますよ。