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 タイ北部子連れ旅 
DEC, 2006 - JAN, 2007
Northern Thailand, Myanmar

今回の旅人:夫、妻、長男(9歳)、長女(6歳)、次男(3歳11ヵ月)の計5人

2年前のタイ旅行記はこちら(ピピ島 他) DEC,2004
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バンコク  チェンマイとその周辺  タイの中の中国  メーサイからミャンマーへ  タイ料理教室(チェンマイ)
いろんなものに乗りました  チェンマイからバンコクヘ  ホアヒン  タイ式マッサージ師


←出発前日の荷造り

子どもも小3、6歳、4歳間近 と大きくなって来たので、少しずつ荷物を持たせる。大バッグ1つ、中バッグ1つ、デイパック4つ、折りたたみ式ベビーカー1つ。
パスポートも5冊…(飛行機乗る前に点呼を取る状況)。
長男は今回も終業式には出れないが、冬休みの宿題や公文はちゃんと持って行く。
午後2時、中部国際空港を出発。直行便で、夜7時にバンコク着。


【1】 バンコク到着 
今回は仕事も含まれているため、最初はバンコクに4日間滞在。

この時期ハイシーズンだったが、宿はうちのクライアントさん(タイに現地法人を所有)の伝手で、2BR+リビング、キッチン付きコンドミニアム・タイプの部屋を押さえてもらっていた(右写真)。
日本のクライアントさんを通じ、現地の不動産業者、タイ弁護士から面会を申し込まれていたので訪問(左写真はバンコク郊外の開発現場)。

今や日本のロングステイヤーに注目している業者は多い。
 仕事の関係するタイの役所へ⇒
(日本でいう法務局のようなところ)

ちょうどタイの会社の日本法人(合弁株式会社)設立を
準備中だったので、その会社の会社証明書も取得。



翌日、時間が出来たので JIM TOMPSONの家へ

タイ・シルクで財を成し、謎の失踪を遂げたアメリカ人実業家ジム・トンプソンの邸宅跡。

時間が出来たので13年ぶりに行ってみたが、以前は左の母屋だけだったのに、周りにレストランやら博物館やらおみやげ物屋やら、いろんな建物が建っているので驚いた。

タイスキ(子連れおすすめ度 ★★★★☆)

案内してくれたご家族とタイスキへ(MK)
特別好きなメニューではないのだが、辛くもないしいろんなものを入れたり出来るので子連れにはお勧めです。 何よりも、楽しい!

この日の夜、バンコク・ホアランポーン駅から、
夜行列車でチェンマイヘ。

ドーム型の大きな駅では、夕方6時に国歌斉唱が
行われる(左写真)。


【2】 チェンマイとその周辺
 バンコク夕方5時頃出た列車は、朝7時にチェンマイに着くはずが大幅に遅れ、お昼頃、やっと到着した。

←チェンマイ駅前には象の像が建っていた。
駅からソンテウ(乗合いタクシーのようなもの)に乗り、この日の宿へ向かった。

チェンマイは観光に力を入れているのがわかる。タイ北部伝統の芸能を見れる機会は多い⇒

 ←チェンマイで一番有名な寺院
 ドイ・ステープ寺院

 寺院内は黄金で満ちています。
チェンマイ・タイ北部は象も有名⇒

エレファント・ライドへ数回行きました。


←チェンマイにある介護士養成学校を訪問

介護士やホテルスタッフを育成しており、小さいながら多くの卒業生を送り出している学校だった。

 右写真は介護実習用の教室→
←有名なチェンマイのフォーシーズンズ・ホテルでランチ

ランチだけでもすごく高い。でも最高にいい眺めを
見ながらのランチでした。



その後 チェンライへ移動して泊まる。チェンライは規模の小さな落ち着いた街。

←チェンライからバスを乗り継いでメーサロンへ行くことにした。本当にローカルなバスで、中は人でごった返していた(年末年始でいつもより混んでいたらしい)。

修行中のお坊さんも乗っていて、うちの妻に一生懸命「女性は離れて座ってくれ」などと言っていたが妻は理解出来ず(^^;、「修行はきついですか?」とかいろいろ話し掛けて困らせていた(笑)。

バスの中で会った、旅行中のバンコクの若者3人組。親切にも僕たちのために、その日の宿を携帯電話で予約してくれた。タイは親切な人が多く旅行しやすい。
タイを旅行していて思うことは、以前に比べ、こうした旅をするタイ人の若者たちが増えていること。
それだけ豊かな層がバンコクを中心に生まれているのだと思う。

【3】 タイの中の中国・メーサロンへ

 ミャンマー国境に近いメーサロンは、標高1500mくらいの山里。秘境っぽい雰囲気で気に入りました。
第二次大戦後まもなく中国で始まった国共内戦。毛沢東率いる中国共産党が勝ち、蒋介石率いる中国国民党は台湾へ渡って行きましたが、四川・雲南にいた国民党の部隊は孤立し、中国雲南から国境を超えて、まずはミャンマー領内へ。次いでタイのこの地方へ移り住んだのだそうです。
 そのため、住民はほとんどが中華系で中国語が普通 に話され、中国語の看板も多くあります。雲南の料理を食べれる店もいくつかありました。
←左は雲南ワンタンの店

戦後しばらくたって、メーサロンには同じ国民党系の台湾(中華民国)からお茶の栽培技術が伝わり、気候も合ったことからお茶の栽培が盛んに行われるように(右写真のような茶畑が多く有り、中国式にお茶を売る中国茶の店も沢山有りました)。
言われてみるとたしかに、この半年前に行った台湾の山の方(阿里山など)に気候や風景が似ています。

タイ山岳部の少数民族・アカ族の村へ



まずは乗馬で、トレッキングに出発


アカ族の住居にて

←アカ族の村

村の子どもたちがニワトリと一緒になって裸足で走り回り、小さい子はおしっこも垂れ流しという感じ(^^;。
異国から来たうちの子どもたちに興味津々でした。

村を挙げての内職なのか、ホウキのようなものをつくって干しています。


民族衣装を着たおばあさん


2006年の大晦日の夜 地元のローカルな遊園地?へ
かなり濃い、移動式と見られる遊園地だった。

上の観覧車、写真では見えにくいが、人が乗るのにカゴを引っ掛けているところがハンガーのようになっていた(怖)。

←左写真の回転式アトラクションもハンガー…。
動力はプロペラ(左写真の左上のほう)でした(汗;。


地元の人たちが行く遊園地とお祭り。
のんびり楽しめました(^^)。


↑少数民族も沢山。モチを焼いてます。

右はリス族の娘さんたちと⇒


大晦日の 灯ろう飛ばし

中国系の人たちが多いせいなのか、大晦日(本来は旧暦でやるものなのだろう)に大きな紙の灯ろうを沢山飛ばします。
熱気球の原理です。 夜空に沢山の灯ろうが浮かび、なんとも幻想的な雰囲気でした。


【4】2007年元旦。 ミャンマーとの国境・メーサイへ  Myanmar


以下工事中